ECサイトの構築を検討していて、最近はShopify(ショッピファイ)を選択肢に入れている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ「実はまだよくわからない」「Shopifyについて詳しく知りたい」と思っている方の為に、
今回は、Shopifyのメリット・デメリットや機能について解説していきたいと思います!

- 1. Shopifyとは
- 2. Shopifyのメリット
- 2.1. 低コストである
- 2.2. ECサイトの構築や更新が簡単である
- 2.3. カスタマイズ性が高い
- 2.4. SNSとの連携
- 2.5. 海外向けのECサイト開設も可能
- 3. Shopifyのデメリット
- 3.1. 英語力が必要になる場合も
- 3.2. HTMLやCSSの知識が必要なシーンも
- 3.3. サポートの弱さ
- 4. Shopifyの機能
- 4.1. オンライン機能
- 4.2. 外部サービス連携
- 4.3. ブログ機能
- 4.4. さまざまな管理機能
- 5. Shopifyのプラン内容
- 5.1. ベーシックプラン
- 5.2. スタンダードプラン
- 5.3. プレミアムプラン
- 6. まとめ
Shopifyとは

Shopifyとは、ECサイトの開発や運営を手掛けているECプラットフォーム。
2004年にカナダで創業、2017年には日本法人も設立されました。現在は全世界175か国で100万店舗以上が導入しています。
近年大きな注目を集めているShopifyですが、その理由は
・自社で企画・製造した商品を自分たちで販売する「D2Cブランド」の存在感が増してきた
・近年の休業要請などをきっかけとし、オンラインサービスに注目する企業の増加
・SNSとの連携やデリバリーサービスなど商品の販売チャネルを増やす取り組みの増加
このような要素が挙げられます。
Shopifyのメリット

Shopifyを導入すると、下記のようなメリットがあります。
低コストである
Shopifyは初期費用がかからず、月額課金制が採用されています。料金プランは以下の通りです。
・ベーシック 月額29$(月額3,000円前後)
・スタンダード 月額79$(月額8,000円前後)
・プレミアム 月額299$(月額30,000円前後)
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アップグレードやダウングレードはいつでも可能。また「Shopifyペイメント」を利用すると、すべての決済方法に対しての取引手数料がかかりません。(Shopifyペイメント=Shopifyが提供している決済サービス)しかし外部の支払い方法を選択すると、プランごとに異なる手数料が発生します。また、有料のアプリ等を利用した場合には追加利用料が発生します。
最低月3,000円程度でECサイトを立ち上げて運営できるので、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
ECサイトの構築や更新が簡単である
Shopifyにはデザインテンプレートが多種多様に用意されており、ECサイトが手軽に作成できます。
また、デザインのカスタマイズも可能。テーマは有料・無料合わせて100種類以上あり、スマートフォンやタブレットにも対応しています。サーバーも用意されており、手軽にサイトを始められます。
カスタマイズ性が高い
「Shopifyアプリ」と呼ばれる専用の拡張アプリが数多く開発されており、機能拡張しやすい仕組みになっています。
SNSとの連携
Shopifyは、InstagramやTwitterなどのSNSと連携可能。FacebookやLINE、Instagramなどとも連携し、ブランド認知度アップにつながります。
Googleとも連携できるので、Google広告のターゲティングの最適化も可能。
海外向けのECサイト開設も可能
Shopifyは、多言語・通貨・海外発送にも対応。海外も視野に入れてサイト運営をしたいと考えている場合には助かります。
配送においては、国内では日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便と提携しており、世界ではFedEx・UPS・DHLなどの大手配送会社と提携。梱包や発送は自分で行う必要がありますが、Shopifyを活用して世界中に向けた商品販売が可能になります。
またShopifyでは豊富な決済方法が準備されているため、販売機会を逃さないことで売上アップにつながります。
Shopifyのデメリット

一方でデメリットには、次のような点があります。
英語力が必要になる場合も
Shopifyは英語圏発のECプラットフォームなので、一部で日本語に対応していない機能があります。サイトデザインやアプリなどの追加機能のなかに日本語対応していないものもあり、また説明が英語文のみで公開されているケースもあるので、そういった場合は英語力が必要になります。
HTMLやCSSの知識が必要なシーンも
Shopifyはデザイン性が高くシンプルなので、プログラミングの知識がなくてもカスタマイズができます。しかし凝ったデザインの本格的なサイトにするなど、詳細な設定を行う場合はWeb制作に関する知識が必要です。社内に専門知識を持つ人材がいれば解決しますが、そうでない場合はShopify公認のパートナーに構築依頼するなどの必要があります。
サポートの弱さ
サポート体制が万全ではないこともデメリットです。
問題が生じたときなどにカスタマーサポートを利用する場合、Shopifyのサポートは充実しているとはいえません。メール対応が遅く問題解決に時間を要する場合もあります。カスタマーセンターは24時間365日稼働しており、今後強化されていくことが予想されますが、まだ万全ではないようです。
Shopifyの機能

Shopifyの代表的な機能を紹介します。
オンライン機能
サイトデザインでは、商品のレイアウトやフォントスタイル、カラーなどのカスタマイズが可能。商品詳細ページには商品の説明のほかに画像やカラーバリエーション、カート追加ボタンの設定などができます。
決済方法では、クレジット決済のほか、コンビニ払いやPayサービスなどから選択が可能。注文商品の個数や配送先、配送方法や決済方法の設定ができるショッピングカートの利用も可能です。アプリを利用すれば配送時間の指定登録などもできます。
外部サービス連携
・Instagram
・Twitter
・Facebook
・オンラインストア
・Amazon
・Pinterest
・Google アナリティクス
などの外部サービスと連携が可能。アプリを活用することで楽天やブログなどと連携することもできます。
ブログ機能
サイトにブログを追加できます。
検索エンジン最適化、サイトマップの自動生成、商品レビューオプション、タイトルやメタタグの変更が可能といった、SEO対策もしっかりされています。
さまざまな管理機能
・商品管理では、在庫数の設定や追跡のほかに、カテゴリーごとや季節ごとなどで整理して仕分けることができます。定期購入アプリをインストールすると、1か所で管理することも可能。
・顧客管理では、お客様アカウントの作成や購入履歴に基づき、お客様リストのグループ分けをすることもできます。
・ストア分析機能では、ダッシュボード・Googleアナリティクス・商品レポート・流入レポート・レポートのエクスポートなどのデータが確認でき、マーケティング改善につなげられます。
またメール配信機能もあるので、注文完了メールやメルマガ配信が行えます。メール配信数や開封率、購入完了数などのデータを計測することもできます。そのほかクーポンコードを発行できる機能もあり、クーポンでお得感を訴求することによりユーザーにアクションを起こしてもらいやすくなります。
Shopifyのプラン内容

Shopifyにはおもに
・ベーシックプラン
・スタンダードプラン
・プレミアムプラン
の3つのプランがあります。
その他、低価格なShopify Liteプラン、エンタープライズ向けのShopify Plusプランがあります。
Shopify Liteプランは、既存のWebサイトやブログ、SNSにShopifyのカート機能を埋め込んで商品を売るためのプラン。ECサイトそのものを持たず、管理画面のみが使用可能です。料金は月額9ドル(約990円)と、プランの中で最も低コストとなります。
Shopify Plusプランは、より取引量の多いストアや大企業向けのプラン。料金は月額2,000ドル(約22万円)から。チェックアウト画面や機能のカスタマイズやワークフローの自動化、1契約で10サイトまで開設可能など、他のプランではできない機能も。
ベーシックプラン
スタッフアカウント数が2つまでのプランで、初心者におすすめです。ECサイト構築に必要なリソースが揃っているため、初めての場合はベーシックからはじめるとよいでしょう。
月額29$(月額3,000円前後)
スタンダードプラン
スタッフアカウント数が5つになり、商品管理や注文処理などの権限を分けて管理することが可能。ECサイトの運営が安定してきた方、既に販売店舗を持っていてECサイトを始める場合、複数人で運営したい場合などにおすすめです。
月額79$(月額8,000円前後)
プレミアムプラン
基本的なプランのなかで機能が最も充実しており、サイト運営を効率化させてマーケティングの拡大を目指すことが可能なプランです。ECサイトに慣れている人やマーケティングに力を入れたいときなどにおすすめ。基本プランの中では月額料金が高いですが、取引手数料は安いため収益によってはコストパフォーマンスが高くなる可能性もあります。
月額299$(月額30,000円前後)
それぞれのプランは、どれを選んでも初期費用はかからず、プランの変更はいつでも可能です。
まとめ
今回は、Shopifyのメリット・デメリットや機能について紹介しました。
まだ日本語対応などの面で少しの不自由さは否めませんが、
個人的にはメリットの方が多く感じています!
この機会に世界No.1のシェアを誇るShopifyを導入し、オンラインショップをオープンしてみてはいかがでしょうか。


