引用:楽天市場(https://www.rakuten.co.jp/

2020年のネット通販における楽天市場のシェア率は25.2%*で魅力的な市場ですが、 出店数は55,939店舗*(*2021年12月末時点)もあり、競合他社が非常に多いという状況。

そのため楽天市場の特徴と自社の強みやリソースを照らし合わせて、出店可否を検討することが売上拡大につながります。

また大手のモール型ECサイトに出店を考える際、費用の問題は一番気になるところではないでしょうか。

今回はそんな楽天市場の出店方法、出店する際にかかる初期費用や月額費用などを詳しく解説していきます!

楽天市場は一般的には業界一費用が高く、出店に関するハードルも高いと言われています。

しかし圧倒的な集客力と手厚いサポートで短期的な売上アップも期待できます。

楽天市場での出店を考えている方や、費用が気になる方はぜひ最後までチェックをお願いします!

申込から出店までの流れ

楽天市場に出店するための方法と具体的な流れは以下の通りです。

①出店申込〜書類審査

②RMSアカウントの開設

③店舗オープン準備〜開店前審査

④開店

出店申込〜書類審査

まずは楽天市場の公式サイト「出店申込ボタン」から、申し込みをします。

メール受信後、指示に沿ってWEB上から必要な情報の入力をします。ここでひとつ注意しておきたいのが、法人の方は「登記簿謄本」、個人事業主の方は「住民票」と同じ情報での入力が必要だという事です。手元に準備しながら入力すると良いでしょう。

申し込みが完了した後は提出した出店審査必要書類を基に、楽天市場側で出店の審査が行われます。

出店の審査に要する期間は1週間〜1ヶ月程度です。場合によっては追加の資料などの提出を求められる事もありますので、出店を急ぐ方はなるべく早めに手続きをするといいでしょう。審査に通過すると「【楽天】〇〇様 審査結果のご連絡と今後のお手続きについて」というメールが届き、無事契約が成立します。

メールに記載されたURLにアクセスし、「楽天市場出店申込ログインページ」にログイン。契約内容における「重要事項の確認」が必要なので、重要事項画面を確認の上「重要事項に承諾する」ボタンを押しましょう。その後、申込ページから必要書類を印刷し法人の場合は登記印(会社実印)、個人事業主の場合は印鑑登録印を書類に捺印し書類のアップロードを行います。必要書類のアップロードが完了したら出店申込は完了です!

利用開始日になったらRMSのログインIDとパスワードが送られてきますのでそれまで気長に待ちましょう。

RMSアカウントの開設

利用開始日になると、RMS(Rakuten Merchant Server)のアカウントが発行され、RMSにアクセスするためのログインIDとパスワードがメールで送付されRMSの利用が可能となります。

RMSの利用開始日が課金開始日です。 この時点でまだネットショップはオープンされていませんが費用はかかってしまいますので注意して下さい。

RMSはネットショップのページ作成から決済機能、アクセス分析など店舗運営をサポートする様々な機能があり、その他にも集客・販促ツールなど様々な機能を利用することができます。

その後、出店料の入金が必要になります。

手順としては楽天市場から「BillPay」へのログインIDとパスワードの登録の案内メールが届きます。請求内容を確認のうえ記載されている口座番号に20日以内に初回出店料を入金しましょう。

支払期日よりも店舗のオープンを早めたい場合にはオープン希望日の2営業日前までに入金をする必要があります。

支払期日までに入金が完了していないと、RMSのサービスが停止されオープン希望日にオープンできない可能性もあるので十分気をつけて下さいね!

出店プラン以外にも各種オプションサービスやその他サービスを申し込む際は手続きに一定の時間がかかりますので、準備に余裕を持つことが大事です。

店舗オープン準備〜開店前審査

入金が完了したら実際に店舗のオープン準備を始めます。

店舗のコンセプト作りや店舗ページの作成を行いますが、楽天では店舗構築に関する相談も受け付けているので不明な点は担当者に確認しながら進めることができます。少しでも疑問を感じたら、その都度聞いていくといいでしょう。

その他にも配送方法の選択や振込先口座の登録なども行い、オープンの準備が整ったらオープン希望日の3営業日前までにRMSの申請画面にて必要事項を入力し、開店前の審査を申請します。

開店前審査に無事通過したら、いよいよ店舗のオープンです!!!

開店審査後、店舗のオープン準備には3週間〜1ヶ月程度かかりますが、パソコンに関するスキルや取扱商品数などによって更に時間を要する場合もあります。

開店

無事審査に通過したらネットショップのオープン開始!

これまでの工程はほんの準備段階。ここからが本当の本番です!!!

楽天市場では、新規出店コンサルタントや店舗オープンアドバイザー、ECコンサルタントなどがサポートしてくれますので、オープン開始前から開始後まで手厚いサポートが受けることができます。

疑問に思ったまま進めるのはよくないので、気になる点や疑問に感じたことはどんどんアドバイザーに質問するようにしましょう。

出店審査について

楽天市場の開店前審査にあたっては、以下の提出書類が必要です。

・出店申込書

・審査書類

出店申込書及び審査書類はまずWEBで入力し、最終的にはいずれも原本で提出します。
そのほかには以下の書類が必要です。

・取扱予定商材の販売にあたって必要な営業許可・資格等の書類(古物取扱、酒類販売、食品営業、医薬品販売等)

・商材の写真

・登記簿謄本(履歴事項全部証明書)

・住民票・印鑑証明書(共に契約開始日より3ヶ月以内に発行されたもの)※個人事業主のみ

・実店舗の写真※個人事業主のみ

出店プランと費用

3つの基本料金プラン

がんばれ!プランスタンダードプランメガショッププラン
こんな人に
おすすめ
ネットショップ運営の
経験が少ない
目標とする月商が
140万円以上
商品数や画像量が
多く必要
特徴月額の固定費が割安ランニングコストが割安容量が無制限
初期費用60,000円60,000円60,000円
月額出店料19,500円/月
年間一括払
50,000円/月
半年ごとの2回分割払
100,000円/月
半年ごとの2回分割払
システム
利用料
月間売上高の
3.5~7.0%
月間売上高の
2.0~4.5%
月間売上高の
2.0~4.5%
登録可能
商品数
5,000商品20,000商品無制限
画像容量500MBまで5GBまで無制限

楽天市場には、月額出店料(固定費)が割安の「がんばれ!プラン」、ランニングコストが割安の「スタンダードプラン」、さらに登録可能商品数や画像容量が無制限の「メガショッププラン」の3つの出店プランから選択することができます。プランによって月額出店料やシステム利用料の利率が異なります。

楽天市場では商品の出品数や、目標月商額に応じて3つの料金プランが用意されています。
ネットショップ運営が初めての事業者様や、楽天市場の運営を開始してから一年目の目標月商額が140万円以下の事業者様にお勧めなのが「がんばれ!プラン」です。目標月商額が140万円以上の事業者様には、より多くの商品を出品することのできる「スタンダードプラン」、または「メガショッププラン」がオススメです。

その他にかかる費用【必須】

楽天市場では出店時にかかる「初期登録費用」、プラン毎に異なる「毎月の月額出店料」と「システム利用料」の他にも発生する5つの費用があります。覚えておくと良いですね。

・楽天ポイント付与料

・楽天スーパーアフィリエイト利用料

・取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料

・R -Messe利用料

・楽天ペイ利用料

取扱商材の注意事項

取扱禁止商材

楽天市場では、以下の商材は出品できません。

  1. 法令で販売・所持が禁止されているもの(例:銃砲類、刀剣類)
  2. 公序良俗・モラルに反するもの(例:使用済みの下着、制服、水着、体操服等)
  3. 商品に関する契約等で譲渡・転売が禁止されているもの(例:預貯金や証券の口座、預貯金通帳等)
  4. 悪用される恐れのあるもの(例:免許証、パスポート、健康保険証等の身分証明書等)
  5. 青少年の保護育成上好ましくないもの(例:アダルトグッズ等)
  6. 危険なもの(例:爆発物、高圧ガス等の危険物等)
  7. 他人の権利・利益を侵害する可能性のあるもの(例:偽ブランド品、レプリカ、ブランド品のリメイク品や類似品、真正品であると証明できない商品等)
  8. その他楽天市場が不適切と判断したもの(例:根拠のない「金運上昇」や「波動」等、迷信もしくは迷信に類し、または非科学的な表現を用いた商品等)

事前審査商材

以下の商材は、楽天市場所定の確認書等の提出が求められる場合があります。提出書類や販売方法などが考慮され、審査が行われます。

・楽天市場指定ブランドメーカー品

・産地・メーカーなどから購入者へ直送される商品

・医薬品、医薬部外品、医療機器(コンタクトレンズを含む)

・化粧品

・健康食品

・PCソフトウェア

・携帯電話等の携帯通信端末

・おせち料理

・金券類

・販売に際して免許等を必要とする商品(食品、酒類、中古品等)

まとめ

いかがだったでしょうか?

楽天市場はより良いECサイトを目指すため出店審査は非常に厳しくなっています!

初期登録料の他、月額出店料など一定額のランニングコストも必要ですし、

出店をするまでに複雑なステップを踏むことになります。

しかし、一度審査に通ってしまえば、集客力の高い楽天市場に出店することで十分な売上を見込むことができるとも言えます。(頑張り次第でもありますが・・・)

また開業まで手厚いサポートもあるので、安心して取り組めることができます!

条件さえ満たしていれば、意外と難しくなく出店する事ができるはずです。

出店の申し込みから店舗のオープンまでは2ヶ月程度かかる場合もありますので、

楽天市場で出店を検討している方は早めの準備を!

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